あらさんのmemo帳

オタク活動の記録

オタク履歴の整理その2

オタク履歴の整理と、はじめにを読んでいない方はそちらからどうぞ。

 

ここまで長くなると思ってなかった。びっくり。えっ正直そんなに中身あった?なくない?いや、むしろここからが本番みたいなとこあるから。ここからーが、おれたちーのー、本領発揮だー(「ここからが俺たち」より)

 

と歌ったところで、高校と大学を一気に振り返ろう。いける。私ならいける。

 

さて、高校生に入ってからは、乙女ゲームをはじめとした深夜アニメを数多く見出し、『うたの☆プリンスさまっ♪』や、『黒子のバスケ』などを片っ端から見ていた記憶。このときにはもう夢小説などは読めるようになっていた、それどころかドはまりしていたので、立派な夢女子への道を歩み始めていましたありがとうございました。

このころはその影響なのか知らないけれど、着実にもう一つの道も歩み始めていました。そう、腐女子です。というかBLファンへの道です。

 

きっかけは『世界一初恋』のアニメ(2期)を見ていたことかなと今でも思う。

 

世界一初恋    ~小野寺律の場合~ (あすかコミックスCL-DX)

世界一初恋 ~小野寺律の場合~ (あすかコミックスCL-DX)

 

 これ、「○○の場合」っていうシリーズで、スピンオフがいくつも出ているんだけど、これをみたときになんかわからんが新しい扉が開いた気がした。そんな音がした。

ちなみに見ていった順番としては、アニメ→原作(漫画)→小説(横澤隆史の場合)。どっぷりハマったのは『横澤隆史の場合』。や~~~だってさあ、本編(小野寺律の場合)で主人公のライバルポジだった彼がさあ~~~メインで出てくるなんて思わないじゃないですか~~~!!!映画?もちろんみました。最高です。ありがとう公式。

 

映画はその時仲良くしていた友人と見に行ったのですが、その時に私がいろいろなものを見てみたいという欲求から、軽いBLから、めちゃめちゃど思いBLまで、友人の持っていた本を全部借りて読んでいました。今までに読んだことある作品を少しだけ上げると、『恋する暴君』『純情ロマンチカ世界一初恋と原作者が同じ)』『できちゃった男子』かなあ。ドラマCDも聞いた。よい。めちゃくちゃよい。

 

とまあ、高校の頃は新しい扉を開いたという記憶がありますが、もう一つ新しくハマったものがあります。それが『ミュージカルテニスの王子様(以下テニミュ)』です。

 

もともと小学生のころ1年だけ、地域の小劇団に入っていたこともあり、演劇にはすごく興味があった。『The Sound of Music』は私の大好きなミュージカル作品。そして、その頃(確か高校3年)は斎藤工さんがなぜかすごく好きで、いろいろ調べてた時に、テニミュに出ていたことを知るという。それで、彼の出ていたテニミュ時代の映像をあさるうちに、まんまとハマることに。大学受験真っただ中だったこともあり、あまりハマっていてはいけないという気持ちもありましたが、お金があればアニメイトに行ってテニミュのCDを買うとか、暇があれば舞台やバクステの映像を見て、という生活をしていました。かーけぬけろ、勝利への道。歌詞がすごくいいので、すごく励まされるし頑張ろうって思う。また、高校卒業の日がちょうど2ndシーズン(今は3rdシーズン)の準決勝(大阪四天宝寺)公演のライブビューイングだったこともあり、なかなか現地には赴けない日々が続いていたように思う。

そうして大学に入学し、ある程度自由がきいてきたこともあって、初めてテニミュのDVDを買いました。ライブビューイングで見たかった準決勝戦。最初から最後まで見たのはこの時の映像が初めて。完成された踊りのフォーメーションや、演技力の高さ、すべてに圧倒された。キラキラしていた。テニスが楽しそうだったのを覚えています。そうしていた時に知らされた決勝戦公演。サークルの先輩をこの沼にひきずりこみ、そのうえでチケットを購入。この時自分で何かのチケットを取るということを初めて覚えました。全部で3回。ライブビューイングも込みで4回見に行きました。ちなみにそのうちの1回は東京で見てきました。この時が人生初東京でした。夜行バスも初めて。テニミュにはまったことで行動の枠が広がったように感じます。このころはテニミュしか追っていなかったけど、若手の俳優さんを応援する気持ちとか、派生してほかの作品を見るようになったりとか、もともとお芝居が好きなこともあって、いろんな作品に触れることができたので楽しかったし、楽しい(現在進行形)。おかげで宝塚も見に行けたし。欲がすごいなと自分でも感じた。実はこのころに人生初のFCに入りました。ある俳優さんの。入ってからイベントも行ったことないし、なかなか応援できない状況が続いているけど、今どんな映像を見ても、やっぱり彼はキラキラしている。その子はテニミュがデビュー作だったそうです。

 

そんな大学時代をテニミュと共に生活してきたかと思えば、大学4年の頃に、また新たな沼に出会いました。それがK-POPです。あれ?前にもハマってなかった?って思ってたけど、やっぱりその時とは熱の入れ方が違うんだなって自分でも思う。きっかけはBTS防弾少年団)。実はBTSを知る前に、友人がGOT7というグループ(TWICEと同じ事務所だそうです)にはまっていたこともあり、実はGOT7(通称がっせ)のほうを先に知っていました。


GOT7 "Never Ever" Dance Practice (Unlock Ver.)

これを見て一言。「なんじゃぁこのキレッキレのダンスは。」動きの一つ一つが止まって見える。マジック。なんだこれ。「Brrrra!」って言ってる子(ベンベンくん)は、調べるまで年下だと思わなくて、なんじゃあこの色気は・・・と思った記憶があります。あと初見で一番好きになったのはマーク。声はヨンジェ(「べびーよまーいべびーよまーい」って歌う子)。ちなみにCDをいっぱい借りたのですが、その中で好きな曲、ハマった曲はこちら。


GOT7 『LAUGH LAUGH LAUGH』MV Short Ver.

とにかくかわいい。その一言に尽きる。

 

 

それはさておき、どうしてBTSを知ったか。それは、アガセ(がっせのファンのこと)の友人がその時はARMY(BTSのファン名)だったこともあり、いろいろ話を聞いていたことだとおもう。例えば、いつぞやのTwitterで、あるメンバーの写真が上がったと思えば、次はそれを取っている別のメンバーの画像が上がって・・・みたいなあほみたいなこと(誉め言葉)をしているのが面白いなと思ったのと、日本語訳がとにかくダサい話を聞いたこと(ex. Danger の「まっどわっせーるっなもぉー!」)が一番印象に残っている。そんな感じのことを聞いているうちに、曲を聞いてみようと思って、検索をかけて一番最初に出てきたのはこれ。


BTS (방탄소년단) 'Not Today' Official MV

サビのダンス見て震えた記憶。こんな曲を作る、こんなダンスをする人たちがいるのか、と感じた。朝学校行く前に準備をしながらこれを見て、友人に1stジャパンツアーのDVDを借り、CDを借り、CDを買いってしてたらいつの間にかハマっていたわけですが、その時教えてもらった、Vappのコンテンツ「Run!BTS」は本当に面白かった。私が最初に見たのはプールでXメンをやっているやつ。そこでメンバーの名前を覚えていくっていう感じ。BTSを追うために、今まで買ってきたミュージカル関連のDVDほぼ全部売りました。それまで集めていたブロマイドも。あらゆる2次元、2.5次元のグッズを売り飛ばしました。お店で。今思えば狂気だと思います(今でもミュージカルたまに行ってるよ)。初の現地は「WINGS TOUR」の追加公演。京セラドームまで行きました。しかもアリーナ。アイドルの現場に行くのも初めてだったし、タトゥーシール作ったり、ペンライト買ったり楽しかったなあ。あの時にたくさんのフォロワーさんともあえて、いろんな人がいて面白いし、オタ友がいるって楽しいなって改めて思った。

 

次第にコンセプトについていけないなと感じはじめた時、出会ったのがSEVENTEEN

 

私がセブチ(SEVENTEENの通称)を知ったのは、ちょうど卒論に追われてた2年前の今頃で、ゼミの友人がハマりかけていたのを知り、その時出されていた「Don't Wanna Cry」を聞き始めたのがきっかけ。セブチ君に関してはまた新たに記事を作ろう。

あの時はセブチくんを含め、いろいろかけ流しながら卒論をしていた時だったなあ。その中で引っかかったのは「マンセ」。マンセって、あれやん。万歳やん。どゆこと?と思っていた。あとは、「CLAP」にはまって(今もだが)、ほぼ毎日聞いていた記憶。日本デビューすると知り、Abemaで特集を組まれていて、メンバーのあだ名付けようみたいな企画を通して名前と顔を一致させました。ちなみにその前からジョンハンさん(髪長いな!二次元じゃん!)と、ジョシュアくん(顔がよい)、スングァンちゃん(フォロワーさんの推し)は認識していました。あと末っ子のディノちゃんという名前が、某ディオさんに似てるなと思っていました。あと、S.COUPS(エスクプス)さんは、雑誌で特集が組まれていたときに、「なに?特急?面白い名前やなあ」と思っていました。ずっと引っかかっていました。初の現地は2019の日本ツアー通称HARUコン。静岡全通と、ファンミーティング(HANA,大阪)に行きました。もちろん2019のワールドツアーも行きました。愛知楽とオーラス1日ずつ。セブチくんにはまってから、あらゆるアイドルというアイドルを追いかける気持ちを知った気がします。

 

とここまで書いてみて、いかに自分が振り切っていたか、その時はそのコンテンツにどっぷりだったのかが伝わりますね。でもここまで書いていて思ったのは、どれも音楽が絡んでいたり、物語性が入っていたりする。セブチくんも、曲やコンサートにストーリー性があったりするので。ゲーム、アニメにしろ、アイドルやミュージカルにしろ、どこかに音楽は必ずあるし、ストーリー性が必ずある。となると、私がハマれるものって実は条件が限られていて、音楽が自分にあっていたり、ストーリー性がないとあまりハマれないのかな。そういうものを常に享受していたい、っていうのが私の中の満たされない欲求なのか?とことん空想の世界、誰から作ってくれる物語の世界を見ていたいのか?あとは、きれいさ。ゲームの中はきれいだ。バッドエンドにしろハッピーエンドにしろ、きれいに話がまとまる。ミュージカルも。アイドルの出してくれるコンセプトやダンス。きれいだと思う。となると、私は常にきれいなものを見ていたいのか。それは現実世界では満たされないのか。それを考えるのはまた別の記事にしようかな。こうして作る記事が増えていくのか・・・。