あらさんのmemo帳

オタク活動の記録

オタクの私がホストに冷めた原因について整理してみるの巻。その1

気づいたら社会人になって1か月たってました。早い。

そして1か月たって見えてきたものもある。社会怖い。疲れるけど楽しいこともある。

お金の使い方も大事にしないと。などと思いながら,気軽にお出かけできない状況の中いろいろ楽しみも見つけ始めました。最近は本を図書館で限界冊数まで借りて,ずっとよんでます。そんな私です。

 

そんな中,ある本を読んで今自分の中で思うところがあり,それによって事態が動いたので,こうして書きながら整理していこうと思います。

 

というのも,これはいつか別で記事を出そうと思っているけど,実はつい最近までホストクラブに通っていました。ちょうど1年前くらいから。そして,今ふっとその熱が冷めたんだなあって思って。なんでこうなったんだろうって思ってる感じかな。それを整理したいのと,区切りとして何かに残しておきたかった。あくまで個人の主観なので,「哀れなり」と思う人がいてもそれはそれで・・・だと思っているし,個人的にもその感情がないわけではないので,大丈夫。

 

多分上がってる理由としては

 

・推し方が合わなかった

・金の無駄だと思った

・「推し」がこっち(私の位置)まで下がってきてしまった感覚を覚えたことに萎えた

 

くらいかなあと思っています。

 

初めに,このことを今までほとんど話さなかったのは,通っていたという事実を話すタイミングがなかったとか,話したくなかったとか,嘘をつきたかったからとかではなく。自分自身の中で消化できていないところがあって,ちゃんとまとまったら話そうと思っていたから。なので,また別で記事を出します。友人たちも,心配かけたし,言ってなかった人もいて,いままで本当にごめん。ちなみにホストクラブ,私はなるべくなら行かないほうがいいと思うし,友人には全力で行くのを止めたい。あそこはどんなに強い人でも自分の精神を崩壊させる危険があると思うから(こんなこというと各方面から苦情きそうだけど)。

 

きっかけは,大学院の修士論文のネタ探しでした。それだけです。「人がなぜホストクラブにはまるのか」それを知りたくて一度行ったのをきっかけに,お店の初回(3000円ぽっきりとかで飲める)をまわり,ある店で今の担当さんに落ち着きました。冷めた理由を語る前に,担当さんがどんな人かについて簡単?に。

 

その人は,周りの人とはちがって,「売れたい,出世したい」という欲を全面に出した人で,それを成し遂げてしまう人でした。初対面で「この人面白い人だなあ。」と思ったことを覚えています。いろいろあった上で指名して,そこからはほぼ月一1万円,90分の頻度(ほとんどお金を使わない)で通っていました。「1万は高い」と本人が言ったうえで,「無理しなくていい。あなたにとって月1の1万が限界なんでしょ,それでもつかってくれるから感謝してるよ。」と,それ以上使わせることはありませんでした。色恋という色恋はなかったけど,「夜の街は危ないから」と,保護者的な目線も入れながら大事にされていたなあと今では思うし,客をつかむ手段だとは言え,私のやりたいこと(カウンセラーとして)を受け入れてくれて,将来のことも考えてくれる(ビジネス的にどうすれば儲かるか),いろんな意味で面白い人でした。あとから知ったんだけど,全部「育て」って言って「のちに金使わせる伏線」だったんだな。それほど使わなくてごめんな!(大の字)

 

「10年後,20年後に,俺を指名しといてよかったなって言われる人になりたい」と彼は言いました。ずっと上を向いていて,病んでもすぐ立ち直って,売れるために頭使ってどんどんNO.を上げていって,お店の幹部にまで上り詰める彼を,なにより私は「ホスト界の推し」として尊敬していました。自分の周りの人たち(店の人や客)を大事にしているのが伝わってきた(表面は)し,それくらい自分の仕事が誇りなんだなあと感心していました。主にその人のブログ,TwitterInstagramは見てました。やってることほぼアイドルオタクと変わんねえ。

 

私はお金を出さない(世間では1回で2,3万くらいが普通なのかな?)ので,当然彼が席に着く時間はほとんどありません。でもそれはそれで仕方のないことだと思っていたし,だからといって出せる金もない。そして,どちらかといえば「ホストクラブの世界観」を楽しみたかった私にとって,担当さんが席にいるかどうかはあまり重要なことではありませんでした。それよりも90分どう楽しむか,そればっかり考えていたので・・・(笑)おかげで最初のほうは「俺のこと嫌いなの?」といわれたりしていました。その頃がもしかしたら一番楽しかったかもしれないですね。

 

といったところで,本題へ。

 

・推し方が合わなかった

ホストは永久指名制です。要は担当は仮の恋人みたいな感じです。でも,私は推しができても結局箱推しになっていくことが染みついてしまっているので,「○○くん(他のホストさん)好き・・・」となることも多く,そのたびに「担当替えたいの?」と喧嘩になることがありました。つまり,「最推しがいて次推しがいてっていう状況がほぼ受け入れられない(例外あり)」ことが,当たり前の世界ではありますが私には受け入れられず。担当さんとも幾度の喧嘩の中でさんざん伝えてはきましたが,そこはやっぱり伝わらない部分もあったのでしょう。担当も担当です。変える気はないといっているのに,何度も「変えたいの?」と聞いてくるのはだるい。世界に溶け込めなかった私も私ですが,私の推し方には合わないなと思っていました・・・。喧嘩,マジでめんどくさかったです。「なんで私がこんなに弁明せんといかんのや」と思いながら,ごめんねえを繰り返していました。

 

残りについては長くなりそうなので,また別記事で書きます。